
今回の診断結果:収納ルールがあいまいで、目的の物を探しにくい状態でした。
モノが多すぎるわけではないのに、
なんだか使いにくい...
それは、「誰が使うか」「いつ使うか」「どこで使うか」が収納に反映されていないことが原因でした。

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| お悩み |

キッチンはお家の中でダントツ物が多くて、ダントツ物の出し入れが激しい場所ですよね。
気が付けばいつの間にか色んなものが混在してごちゃごちゃしてくる…!
よりシンプルに使いやすいものにしたくて今回キッチンのお片づけをお願いしました。

| 原因 |
① 未就学児3人分の物が混在
未就学児3人分のお弁当箱や水筒類が混ざって収納されている状態でした。それぞれ使うタイミングが異なるとのことで、朝の準備のときに「どれが誰の?」と探す手間が増えてしまいます。
② 保存容器が取り出しにくい収納
保存容器のサイズや種類が混在しており、使いたい容器を探すたびに中を見直す必要がありました。
③ 使用頻度に合っていない
月に1回交換するかどうかという頻度の炭酸メーカーのシリンダーがここに収納されていました。また、シンク下に置く理由がありませんでした。
④ 収納場所と使用頻度がズレていました
紙コップです。普段は全く使わず、親族が集まったときなど、来客が多いときに使用しているとのこと。その頻度は数か月に1回程度とのことでした。
| 改善内容 |
① 誰の物か一発で取り出せる収納へ
使うタイミングが同じならば、一緒に収納する方法もありますが、それぞれ異なるとのことでしたので、今回は誰が使う物なのかを基準に収納しました。
ボックスごとにここは第一子の物、などというふうにお弁当箱などを分けました。
そうすることで、朝は「〇〇ちゃんのお弁当箱はここ」と迷わずに準備できるようになりました。
② 立てて収納でもう迷わない
積み重ねると、一番下を取り出すたびに上の容器を動かす必要があります。種類ごとにまとめ、立てて収納することで、一つ取り出しても崩れない収納になりました。
③ 使用頻度が低い物は吊戸棚
使用頻度が低い、かつ、シンクで使用するものではないとのことで、炭酸メーカーの真上にある吊戸棚へと移動しました。
足元の収納よりも高い場所にある収納の方が使いにくいことが多いので、使用頻度の低いものは高い場所での収納がおすすめです。
毎日使う場所は“一軍”の物だけが入る場所です。毎日使う場所を空けることで、一軍収納を有効活用できます。
④ 使うタイミングが同じものはまとめて
紙コップは使用頻度が低く、大人数で集まったときに使用するということで、吊戸棚へと移動しました。ホットプレートやタコ焼き器も一緒に使用することが多いとのことで、イベント用品としてまとめました。こうすることで、使うときにまとめて取り出し、スムーズに準備することができます。
| ビフォーアフター |

| お客様の声 |
不必要なモノを取り除き、モノの使用頻度や用途に合わせて定位置を決める。
それだけで小さなストレスが毎日少しずつ減っていきました。
定位置を明確に決めたことで、また散らかることもなく、あのごちゃごちゃしてた頃のストレスから解放されました!
家族やモノの特性に合わせた収納の工夫&アイデアを頂き、暮らしが豊かになったのを感じます。
| なづ奈の視点 |
今回はシンク下の収納場所を見直しました。
収納量の問題ではなく、「誰が・いつ・どこで使うか」という収納ルールがあいまいで、収納に少しズレがありました。
収納とは、「空いている場所にしまうこと」ではなく、「暮らしに合わせて住所を決めること」です。
毎日の行動に合わせて収納の住所を決めるだけで、家事はぐっとラクになります。
今回ご紹介した改善は、どれも特別な収納用品を使ったわけではありません。
大切なのは、モノをどれだけ収納するかではなく、「どこで使い、どこに戻すのが自然か」を考えること。
収納の正解は一つではなく、ご家庭の暮らし方や家族構成によって変わります。
だから私は、「収納をきれいにすること」ではなく、「片付けに追われない暮らし」を作ることを大切にしています。
家が片づかない理由は、「片づけ方」ではなく、「収納の仕組み」にあることも少なくありません。
あなたのお家にも、毎日の動きを少しラクにできるヒントが隠れているかもしれません。







