収納ではなく、私が本当に整えたかったもの。

看護師時代、病室の環境を整えることは当たり前の仕事でした。

病院という非日常的な空間で、患者さんが安全に、そして安心して治療に専念できる環境を作ること。

それが看護師としての役割のひとつでした。



保育園でも、子どもが安全に、そして安心して過ごせる環境を考えていました。

保育室内の環境を整えるだけでなく、

保育士の先生たちが保育に集中できる職場づくりにも力を入れていました。

消耗品の管理や書類の見直し、業務分担の改善、電話対応など。

「先生たちが子どもたちと向き合える時間を増やしたい。」

そんな思いで取り組んでいました。



でも当時は、それが自分の軸だとは少しも思っていませんでした。

私は保育園勤務中に保育士資格を取得したものの、看護師採用であったため、保育園の中で私ができることを見つけて、取り組んでいたまででした。




そして今、整理収納アドバイザーとして、収納を整えています。

でも振り返ると、私がずっと整えたかったのは、収納ではなく

「人が安心して過ごせる環境」だったのだと気づきました。




患者さんが安心して過ごせる病室。

子どもたちが安心して過ごせる保育室。

先生たちが仕事に集中できる職場。

そして今は、

家族が安心して過ごせる家。




仕事は変わりました。

場所も変わりました。

でも、

私が整えてきたものは、一度も変わっていませんでした。





だから私は、

収納そのものより、

その人が、どう暮らすか。

を考えています。

収納は、

暮らしをラクにするための手段。

本当に整えたいのは、

家族が安心して笑える毎日です。




だから私は、

収納を見る前に、

暮らしを見ています。

どんな家族なのか。

どんな一日を過ごしているのか。

誰が困っているのか。

そこが分からなければ、

本当に使いやすい収納は作れないと思うからです。




看護。

保育。

整理収納。

一見すると別々の仕事に見えます。

でも私にとっては、

全部同じ仕事でした。

人が安心して過ごせる環境を整えること。

これからも私は、

収納ではなく、

人が安心して暮らせる環境。

それが、

私が本当に整えたかったものです。

この記事を書いた人

福岡の整理収納アドバイザー
長野 恵理奈(ちょうの えりな)
整理収納アドバイザー1級|住宅収納スペシャリスト|看護師|保育士
福岡を中心に、ご家庭へ訪問し、
家族みんなが使いやすい収納の仕組みづくりをお手伝いしています。

わが家の場合は、どうしたらいい?

暮らし方も家族構成も、使いやすい収納も、
ご家庭によって違います。
お片づけのなづ奈では、
今の暮らしを一緒に見ながら、
ご家族にちょうどいい仕組みを考えていきます。

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